ファッションの中でも最も変化や流行に敏感な、スーツの歴史をみてみましょう
男性ファッションの中でも注目を集めるスーツの歴史をみてみましょう。
日本では、幕末から明治にかけて、西洋文明が入り始めました。
そんな中、人々は洋服の機能性にも目覚め始める事になります。
明治の末期頃には、洋装は大衆化されてきて、ファッションに興味がある人を中心に、ダブル6ボタンやシングル3ボタンなど、イギリスのサヴィルロウ風の重厚な作りのものが好まれるようになりました。
大正時代に入り、普通の男性にも背広が普段着の一つになり、ファッションを好む男性がいたるところで現れてきました。
ファッションとしての現代のスーツはブリティッシュスタイルですが、そのイングリッシュドレープスーツは1930年頃、ロンドンのへドン通りにあるショルテという近衛将校の制服を作っていた仕立て屋が作ったのが始まりです。
そのファッショナブルなスーツは、コートに革ベルトをしたときにできる胸や背中のドレープが男らしい印象を与える事に気づきそのアイデアをスーツを作ったと言われています。
これは、1950年代前半のアイビースタイルの台頭までスーツスタイルの主流でした。
ウエストを絞ったエレガントなシルエットが最大の特徴と言われています。
その後の、ファッションとしてのスーツは、様々な流行を呼びます。
ロングターンダブルブレステッド、ボールドスタイルが流行し、ミスターTルックから、アイビースタイルへと変わっていきます。
60年代後半のピーコック革命により、デザイナーの提案したスーツがムーブメントを作り、日本でもメンズファッションがでてきました。
バリエーションも広がり、それまでオーダーが主流だったスーツは既製服の時代へと突入していくわけです